美的感覚集団 美髪堂株式会社
特長
Beautisimmo 入間店
Beautisimmo SQUARE
充実の研修制度
僕と一緒に美容業界を変えていきましょう
設立 | 1987年4月 |
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会社名 | 美的感覚集団 美髪堂株式会社 |
代表者名 | 代表取締役社長 鈴木勝裕 |
所在地 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-32-7神崎ビル1F |
電話番号 | 04-2964-4842 |
店舗数 | 22店舗(FC店舗含む) |
従業員数 | 130名 (FC店込み) |
企業URL | http://belles-beaute.jp/ |
展開ブランド |
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- 「夢」は何ですか?
まず、『まだ誰もやってない』という事が、夢の一つの前提ですね。
もう既に誰かがやってしまった事を、またやるのはもう夢ではないのです。
まだ誰もやってない事に対して、どのようなアプローチをし、どのような人達とどのようなやり方でやるかを見た時に、非常に重要なのは人・行動・そして資金です。
この現実的な部分を明確にする事が、夢を現実的なものにするという様に考えています。
美容業界に置き換えて言うと、業界の夢とはなんでしょう?
まず日本の美容室が、一番誇れるものは何か?
器用さからいうと、カットです。そこでカットをもっと深堀してみましょう。
実は、カットは答えがまだ出ていないのです。
どうして答えが出ていないかと言いますと、髪の毛をどう切ったかで終わるわけではありません。
人間の髪の毛は、1本の毛が束になり10万本で構成されています。
ではこの1本の毛を、どう切ったのだろう?なぜそう切ったのだろう?
この説明が出来る人が、業界の中にまだ誰もいないのです。
だから、先程の法則で言えば『夢』に値する事だと思うのです。
なぜ『夢』に値するかというと、誰もなしえていないから、だから『夢』なのです。
- 今後チャレンジしていきたいこと
今の美容業界のチャレンジとは一体なんでしょう。そこを分析する必要があります。
自分の美容室、自分の業界の状況を知った上で、挑戦していく事がとても大事だと思うのです。
その指標になるものは、やはり人口です。
今後私達がしなくてはいけないことは、日本全体で人口が落ちるという事に対して何をチャレンジするのか。
これは美容業界としての、一つの大きな課題になります。
もう一つ大切なことは、日本の人口は相対的には減少しますが、ある一箇所は非常に人口が増加するという事です。
おそらくこの10年間で外国人の人口が、東京では10倍は膨らむと考えられます。
外国人の人口増加に対して何らかの仕掛けをしていかなくてはいけません。
そしてチャレンジしなくては、なりません。
英語・中国語・フランス語etcの取り組み、様々な国の言語を超えた取り組みをしなければいけません。
たとえば、人種別のヘアースタジオを創ったり、人種別のカラー剤を作ってみたりする事もチャレンジの一つです。
一方、地方では人口が減少していく事にチャレンジしないといけません。
特に市の人口が、10万人に満たないような市では、ますます人口が減少していくと考えられます。
人口が減少した際、美容という一つの売上だけではとてもまかないきれないのが、現実です。
お客様の数が減るという事に対して、何がどう変化するのかを考える事がチャレンジです。
「お客様が減っていく」ことを認め、更に分析する事がチャレンジするという事です。
このことをしっかりと考えられる人達を作っていく事が、美容業界を挙げてのチャレンジではないか?と考えます。
- どんな人と働きたいですか?
美容師さんには、いろいろなタイプがいます。
僕が30年、美容師・経営者をやってわかった事は大きく分けて4つのタイプに分かれます。
①絶対に社長になりたい人 ②絶対に店を持ちたい人 ③生涯美容師としてやっていきたい人
④店の幹部としてやっていきたい人
ほとんどが生涯無理なく美容師をやっていきたい人が大半なのですが・・・
そしてもう一つが、昔から言われているのですが、お嫁さんになりたい人がいます。
これらのタイプをどう括るか、どんな人と働きたいかによって変わってくると考えています。
しかし、我々は欲張りなので全てのタイプの人と一緒に働きたいと考えます。
店をやりたい人は店をやればいい、しかし全員が店をやるわけにはいかない。
美容師になったのだから店を絶対に出せ!という強制は一切しないのです。
次に美容師を一生続けていきたい!こういう人達が社会を支えている人達です。
平成28年には、マイナンバー制度が施行されます。
ぜひ社会保険に加入しましょう。社会全体の労働する意味合い、雇用制度を整える。
ここが長く働きたい人にとって、一番会社にやってほしい事なのです。
そして店の幹部になりたい人。
これは、会社をある程度大きくしないとできないことなんです。
会社を大きくすることによって、給与を多くなるという見方ができますから、組織を拡大し管理するという概念をもった人達を作り上げていかないといけません。
こういった人達を取り込んでいくような、体制作りをしないといけないと考えています。
最後にお嫁さんになろうと考えて美容師でいる人。
結婚したら美容師を辞めようと考えている方は、実際にいます。
女性の幸せが結婚という考え方もあります。
もし、結婚しない世の中になってしまったら、社会が成り立たなくなるという、企業理念というものも持たないといけません。
何故なら、日本に美容室の数は24万件あり、約44万人の人達が美容業として従事しています。
その中の約85%が女性です。
こういう産業は他にないです。現在、アベノミクスでも推進していますが、女性の労働者を
輝かせるような社会を創らなかったら、日本は今後成立しません。
女性が子供を産み、仕事を続けていくことが出来る仕組みがあることを活用してほしいですね。
たとえば、産前産後休暇・育児休暇です。
産休・育休制度を取り入れる事で、女性が安心して子供が産める社会や環境作りが大切です。
その責任の裏側にある美容業界にそれだけの人が従事しているか?
これらを考える事が、どんな人と働きたいか きちんとコンセプトを持ち働きたい人を定め、それにあわせるという事が、大事だと考えています。
- 若い世代に対して思うことは、また求めることは?
日本は、10年~15年後、グローバル化すると思います。
これはまさに、第二の開国!という状態です。
この第二の開国の状態を早く理解してほしいと思います。
僕は、今の若い人はなってない!とかは、全然思っていません。
若い人が今生きている社会は、多様性が出てきましたね。
選択の自由がとてもたくさんあって、のんびりしていても暮らしていける社会になった事を、まず認めるべきです。
これを認めない限り、美容業は遅れた野蛮な業種になっていきます。
まず多様性を認めるという事がとても大切です。
多様化というのんびりしたいろいろな物を、自分で選べるという事を認めつつ、どんな変化に沿っていったらいいのか?どこに変化する先があるのか?どこに求めるべきものがあるのかを知るべきです。こういった変化を間違えずに捉えて、この業界を正しい方向に持っていく義務が若い人達にあります。
この多様化していく時代の変化をちゃんと伝えられる、若い人達を求めていきたいと思います。
現在、弊社ではこのような事を取り入れたフランチャイズシステムを創りました。
ご自分の持っているお金が、200万程あれば出店可能なシステムです。
興味があったら、僕と一緒に美容業界を変えていきましょう。
そういった力を求めています。
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