有限会社 IMPROVE
特長
RYU Asia 店 外観
ACT 358 RYU 店内
セブ島の施設にて理髪のボランティア
毎年2回MVP旅行を実施
設立 | 2005年12月 |
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会社名 | 有限会社 IMPROVE |
代表者名 | 代表取締役社長 井本 哲司 |
所在地 | 〒343-0813 埼玉県越谷市越ケ谷1-1-7 |
電話番号 | 048-967-9090(美容室 RYU Asia) |
店舗数 | 7店舗 |
従業員数 | 35名 |
企業URL | http://www.ryu-group.net/index2.html |
展開ブランド |
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― 御社のコンセプトについて教えてください。
コンセプトとしては、40~50代の主婦の方が、安心して来られるようなお店造り。
技術も勿論ですが、ファミリー層や主婦層のお客様が安心して来られる美容室って何?というのがコンセプトで始まりました。
美容室というよりも主婦層の方が安心して立ち寄れる場所というのがコンセプトですので、買い物帰りに寄りたい、お友達との待ち合わせに使ってもらったり、いいことがあったら立ち寄って立ち話したり、というスペース。そして、たまたま髪も切れる、たまたま髪が巻ける、というコンセプトで始まりました。
こういった経緯があり、うちの美容室ではスタッフの服装には厳しいです。ジーパンやスニーカーなどは禁止にしています。
お客様の大半は目上の方ばかりですので安心して気持ちよく過ごして頂くスペースづくりの意味も込めて個人的な好みのオシャレは一切無しです。ですがその分ビラ配りも一切しません。ビラ配りをするために美容師になったわけではないですからね。
― 御社の取り組みについて教えて下さい。
ボランティアに近いような仕事をしています。
美容師さんって美容の業界にしかいないので、社会のことや国のことを知らないことが多いです。だから社員旅行という形で海外に行って、日本がどれだけ裕福なのかということを知ってもらっています。
海外を見るというよりも、海外から日本を見て日本人って裕福だよね、美容業界ってこうだよね、ということに気づいてもらっています。
また、理髪サービスとして障害者施設に行ったり、精神科で看護婦さんと接してみたり。
そういう取り組みの中で美容業界しか知らない若い美容師さんが、色々な世界やサービスの枠というものを感じ取ってもらうことが大事だなと思っています。
― 社員とコミュニケーションを取る際に工夫していることは何ですか?
社員旅行があったり、ボランティアに出かけたりもありますけど一番多いのはBBQをやったり、飲み会をやったり。飲みニケーションが多いですかね。一番のコミュニケーションになるのかなと思ってます。
毎月、会議とは別に、店長食事会があったり、アシスタント食事会を設定してみたり。
なかなか集まれないパートさんとランチしてみたり。
私がお酒好きなんでですね(笑)飲みニケーションが一番いいと思ってます。
特に私は現場にもいませんし、なかなか接することも少ないです。
社員からコミュニケーション取ってくるってことは気を使うと思うので少ないと思うんです。だからなるべく私の方から誘うようにしてますね。
― 新入社員の方へのアドバイスをお願いします。
技術よりも、接客センスを磨く方が優勢だと思います。
料理を作るにしても、髪を切るにしても、何をするにしても性格が悪い人は結局、技術が付いてこないわけですから。
人として1人前になる為にどんなことが必要かという勉強だったり、意識だったりというものを伝えています。
サービスを提供する側として、ホスピタリティーというものが必須になってくるわけじゃないですか。ホスピタリティーの高い仕事をされている方と接するためにも、例えば地域の福祉施設、障害者施設に出向いていっての理髪サービス、大学病院の精神科の看護師さんと触れ合うような機会を作って、そこでの理髪サービスにも毎月取り組んでいます。
― これだけは伝えたいメッセージはありますか?
採用面接で、お母さんと仲良い?って聞きますね。
お母さんを大事にしてるのかなって。大事にしていない人はやはり採用しないです。
そこが一番大事なんじゃないですかね。
自分の親に感謝できない人は、サービス業には向いていないと思いますよ。